2022年1月30日(日) かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
12:30 開場 13:00 開演
入場無料
曲目:
L.シュポア / 八重奏曲 作品32
L.v.ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調op.18-1
二人禿
J.ブラームス / ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調作品108
D.ポッパー / レクイエム Op.66入場無料
曲目:
L.シュポア / 八重奏曲 作品32
L.v.ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調op.18-1
二人禿
J.ブラームス / ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調作品108
C.グノー / 小交響曲 変ロ長調
W.A.モーツァルト / 交響曲第40番ト短調 K.550
オーケストラとはちょっと違う魅力の作品を取り上げ続けている室内楽演奏会。
モーツァルトの傑作中の傑作、後期三大交響曲や大ト短調などと呼ばれるK.550。
続くジュピターが神々しさを持つのと対照的に、人間とは・人生とは、そんなテーマが伝わってきます。嘆くような第1楽章、幸せな時代を思い返す第2楽章、古典的なメヌエットでありながらのちのベートーヴェンを予感させるようなドラマティックな第3楽章、そしてジュピターの終楽章にも劣らない第4楽章は喜劇なのか皮肉なのか、悲喜あわせもつ不思議なフィナーレです。
そのほかにもまだハイドンの影響を感じさせる若きベートーヴェンの弦楽四重奏、ブラームスのソナタ、ヴァイオリンのあごあてや指揮棒を使い始めたとされるシュポア、チェロの作品を多く残すポッパー、管楽によるグノーの小交響曲など魅力的な作品が並ぶ。
一風変わった作品としては邦楽作品の「二人禿」。京の遊郭に勤める禿(かむろ)が廓勤めの辛さを嘆きながら、手毬りなどの遊びぶ人形浄瑠璃の作品です。
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