2022年4月2日(土) 神奈川県立音楽堂
曲目:
W.A.モーツァルト / 歌劇「フィガロの結婚」K.492より序曲
L.v.ベートーヴェン / 交響曲第8番 ヘ長調 作品93
L.v.ベートーヴェン / 交響曲第8番 ヘ長調 作品93
F.シューベルト / 交響曲第4番 ハ短調 『悲劇的』 D417
歌曲「魔王」や弦楽四重奏曲「死と乙女」、交響曲「グレート」などの作品で知られるシューベルト。彼の音楽を愛する人々は当時から「シューベルティアーデ」と呼ばれてきた。
今回取り上げる交響曲第4番はハ短調の調性の通り、ベートーヴェンの「運命」を意識した作品ともいわれる。時にモーツァルトのオペラのような響きを、尊敬あるいは畏怖するベートーヴェンへの想いを感じさせながらも、どこまでも歌に満ちたシューベルトの隠れた名曲。
あわせて演奏するのはシューベルトが愛した作曲家のひとり、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲と、ベートーヴェン中期最後の交響曲である第8番。作曲された1814年、シューベルトはサリエリの教えを受けながらすでに交響曲第2番までを生み出していた(シューベルトの交響曲第4番は1816年)。ほぼ同時期の作品として聴き比べてみたい。
入場料
1,000円(全席自由)
前売800円 → イープラスにて取り扱い
会場アクセス:
JR・市営地下鉄「桜木町」駅
JR・市営地下鉄「桜木町」駅
京浜急行「日ノ出町」駅
みなとみらい線「みなとみらい」駅