2023/05/06

L.v.B.室内管弦楽団 第52回演奏会

2023年10月22日(日) IMAホール
13:30 開場 14:00 開演



指揮:




曲目:

 W.A.モーツァルト / 交響曲第31番 ニ長調 K. 297 (300a)
 L.v.ベートーヴェン / 『レオノーレ』序曲第2番 作品72a
 J.ブラームス / 交響曲第1番ハ短調作品68

作曲家にもいくつかタイプがあり、モーツァルトやシューベルトなどは速筆・多作、ブラームスやブルックナーは1度作り上げた作品でも改訂をすることが多いイメージではないだろうか。
モーツァルトと言えばオペラを数日で作曲したりと速筆作曲家の代表格とも言えるが、「パリ交響曲」は新たなマーケットを視野に入れたためか随分と推敲に時間をかけている。前作から3年半の間があったり、クラリネットを含む二管編成(この「パリ」以外には第35番「ハフナー」のみだ)のためということもあるだろう。第2楽章に至ってはクライアントの意向に沿って改訂しているぐらいだ。
ベートーヴェンであれば自分の作品に口出しをさせるようなことはまずないだろうし、のちのブラームスやドヴォルザークは特に協奏曲で専門家に相談をすると逆に喧嘩になる・・・というエピソードもあるのとは時代の違いが関係していそうだ。

そのベートーヴェンからは唯一のオペラ「フィデリオ」の序曲から第2番。
「レオノーレ」なのに「フィデリオ」とは面妖なことだが、劇中で主人公「レオノーレ」が劇中で男性に扮装した際の名前が「フィデリオ」だ。同一原作の他の作品との混同を避けるために初演時に「フィデリオ」としたようだ。この初演は(観客のほとんどがドイツ語の分からない、当時ウィーンを占拠していたフランス軍兵士だったとか)大失敗に終わり改訂を行う。この時に作られたのが現在もっとも演奏される序曲「レオノーレ」”第3番”となり、やや冗長な”第2番”が推敲されベートーヴェンの代表作とも言える完成度だ。そうすると”第1番”はどこにいったかという話になるが、大失敗した初演時の序曲が”第2番”、改訂版で”第3番”、その後プラハ公演に向けて作曲されたのが”第1番”、さらに最終稿ではベートーヴェン自身も「フィデリオ」として改題し序曲も改めて「フィデリオ」序曲となる長い物語をもつ。現在では序曲第2番が演奏される機会はあまりないのだが、これが改訂されて第3番になったのか、という苦労話を思うと感慨深い作品である。

最後がブラームスの交響曲第1番。
ベートーヴェンの後継者たらんと21年の歳月を要したこの曲が世に出る1876年には、シューベルト・メンデルスゾーン・シューマンは既に世を去り、ブルックナーは第4交響曲(1874)、ドヴォルザークは第5交響曲(1875)、チャイコフスキーが第3交響曲(1875)そしてワーグナーは「ローエングリン」(1848)、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(1867)を書き上げている。「ベートーヴェンの第10交響曲」との評価からするともっと前の完成に思えるのだが、”古典派の延長の作品”ではなく、”ロマン派全盛期の作品”として聴いてみるとまた違った景色が見えてこないだろうか。


クライアントの要望に応えるために改訂されたパリ交響曲、この作品を必ず世に出すという決意の第一歩であるレオノーレ、そしてベートーヴェンの作品というプレッシャーの中生み出された交響曲第1番。作曲家の作品に対する対照的な向かい方を感じていただきたいプログラムである。


入場料:

 1,000円(全席自由)
 前売800円(イープラスのサイトへ

お問い合わせ:

 メールでのお問い合わせ
 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

 都営地下鉄大江戸線「光が丘駅(A4出口)」
  →会場アクセス(施設Webサイト)


2023/02/25

L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会vol.20

 2023年8月13日(日) 武蔵野市民文化会館 小ホール


13:00 開場 13:30 開演
入場無料



曲目:

B.ロンベルク / Trio op.38 No.1
K.ターナー・G.ビゼー(K.ターナー編曲) / Fanfare for Barcs・Carmen suite
F.メンデルスゾーン / 弦楽四重奏曲第2番 イ短調 作品13
W.A.モーツァルト / オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K. 370 (368b)
ピアソラ / 天使の組曲より、天使の死
A.ドヴォルザーク / セレナード ニ短調 作品44(B77)
P.I.チャイコフスキー / 弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》作品70
P.ウォーロック / カプリオール組曲


入場無料です
どうぞお気軽にご来場ください

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メールでのお問い合わせ
050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

JR三鷹駅北口から
徒歩 約13分
バス
1番線 北裏、武蔵関駅、田無橋場、多摩六都科学館、武蔵野営業所
2番線 柳沢駅、東伏見駅北口
市民文化会館入口下車 徒歩2分




2023/02/19

L.v.B.室内管弦楽団 長野公演2023

 2023年7月8日(土) 飯山市文化交流館なちゅら 小ホール


13:30 開場 14:00 開演予定
入場無料

曲目:

W.A.モーツァルト / オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K. 370 (368b)
W.A.モーツァルト / クラリネット五重奏曲 イ長調 K. 581
D.ポッパー / レクイエム Op.66 
L.v.ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59-1「ラズモフスキー第1番」
J.ブラームス / ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 作品8

入場無料です
どうぞお気軽にご来場ください




お問い合わせ:

 メールでのお問い合わせ
 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

 JR北陸新幹線 飯山駅より徒歩5分
  →会場アクセス(施設Webサイト)


2022/12/09

L.v.B.室内管弦楽団 第51回演奏会

2023年4月16日(日) IMAホール


13:30 開場 14:00 開演


指揮:


独奏:








曲目:

 A.ドヴォルザーク / チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 (B.191)
 L.v.ベートーヴェン / 交響曲第6番 ヘ長調 作品68『田園』

アメリカに渡ったドヴォルザークが残した傑作として知られるのは交響曲第9番『新世界より』、弦楽四重奏曲『アメリカ』、そしてこのチェロ協奏曲。他にもピアノやバイオリンの協奏曲もあるが”ドヴォコン”と略されたときにはこのチェロ協奏曲を指すほどに人気のある曲だ。ソリストと伴奏ではなく、交響曲のようなオーケストラの構成はブラームスをも唸らせたと言われる。そのような前提がなくとも、稀代のメロディーメーカーによる美しい音楽にはほれぼれとする。

そのチェロ協奏曲からほぼ100年前に作曲された田園交響曲。『運命』と同じく多くの説明を要しない有名曲であるが、のちに標題音楽と呼ばれる風景や情景を思い起こさせるようなジャンルを切り開いた曲とされる。これは様々な作曲家により引き継がれ、先のドヴォルザークが多くの作品で故郷ボヘミアの自然を表現したのもここに原点があるともいえる。
時代をさかのぼるだけにドヴォルザークと比較すればシンプルな曲ではあるが、250年前のヨーロッパの人の情景が現代の日本人に響くのであれば、それは時代や言語・地域・人種を超えた普遍的な共通項がある、ということではないだろうか。

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入場料:

 1,000円(全席自由)
 前売800円(イープラスにて取り扱い予定)

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 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

 都営地下鉄大江戸線「光が丘駅(A4出口)」
  →会場アクセス(施設Webサイト)


2022/10/29

L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会vol.19

2023年1月15日(日) かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール


13:00 開場 13:30 開演
入場無料

曲目:

C.ドビュッシー / ピアノ三重奏曲 ト長調L.5
L.v.ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲第2番ト長調op.18-2
L.v.ベートーヴェン / ピアノ四重奏曲第3番 ハ長調 WoO36-3
M.アーノルド / フルート、オーボエ、クラリネットのためのディヴェルティメント op.37
J.イベール / 木管三重奏のための5つの小品
J.ブラームス / ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40
J.ブラームス / FAEソナタより第3楽章 Scherzo WoO.2
E.グリーグ / ホルベルク組曲 Op.40(チェロアンサンブル)
E.エルガー / 弦楽セレナード ホ短調 作品20


アンサンブルは様々な編成や楽しみ方があり、
どれかひとつに絞るのもなかなか大変

そんな方にお勧めするこの演奏会

王道ともいえるベートーヴェンの弦楽四重奏やエルガーの弦楽セレナーデから、
なかなか聞く機会のないイベールやドビュッシー、チェロアンサンブルまで

どうぞお気軽にご来場ください

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 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

 京成線青砥駅下車徒歩5分
  →会場アクセス(施設Webサイト)