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2023/10/28

L.v.B.室内管弦楽団 第53回演奏会

 2024年4月7日(日) 神奈川県立音楽堂


13:00 開場 13:30 開演

指揮:


独奏:


曲目:

 F.ディーリアス / 春初めてのカッコウの声を聴いて
 L.v.ベートーヴェン / ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
 A.ドヴォルザーク / 交響曲第7番 ニ短調 作品70, B. 141


ベートーヴェンの恋、ドヴォルザークの愛

ヴァイオリン協奏曲の「王様」とも言えるベートーヴェンの作品61。「運命」のような闘争と勝利ではなく、抒情的な甘いメロディーが多いのは当時の想い人であり「不滅の恋人」候補でもあるヨゼフィーネとの関係が影響あるとされる。ドヴォルザークの交響曲第7番は8番や「新世界」とも並ぶ人気がありつつもいささか地味な曲だが、スメタナや自身の曲のモチーフを用いつつ、祖国ボヘミアへの愛を込めた田園交響曲である。


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入場料

 1,000円(全席自由)
 前売800円 → teketにて取り扱い

お問い合わせ

 メールでのお問い合わせ
 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

 JR・市営地下鉄「桜木町」駅
 京浜急行「日ノ出町」駅
 みなとみらい線「みなとみらい」駅

L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会 Annex Op.1

2024年3月2日(土) 雑司ヶ谷音楽堂


13:00 開場 13:30 開演
入場無料



曲目:

W.A.モーツァルト / 弦楽四重奏曲第7番 変ホ長調 K. 160 (159a)
W.フィッツェンハーゲン / アヴェ マリア 作品41
W.フィッツェンハーゲン / 演奏会用ワルツ 作品31
G.ロッシーニ / 弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調
L.v.ベートーヴェン / ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ長調 作品24
M.アーノルド / フルート、オーボエ、クラリネットのためのディヴェルティメント op.37
L.v.ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲第3番ニ長調op.18-3

室内楽シリーズのAnnex(別館)として、アンサンブルのみで開催です。
モーツァルトとベートーヴェンの初期弦楽四重奏曲。
どちらも中期以降の熟達差はないものの、特にモーツァルトのミラノ・セットはのちの作品よりもモーツァルトらしいシリーズではないでしょうか。
バイオリン2本、チェロ、コントラバスと珍しい編成のために作曲されたロッシーニの弦楽のためのソナタ、チェロの名手フィッツェンハーゲンによるチェロアンサンブル、アーノルドの木管アンサンブルと素敵なプログラムとなりました!

入場無料です
どうぞお気軽にご来場ください

※出演者の都合で一部曲目が変更となっております

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050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

地下鉄副都心線「雑司ヶ谷駅」3番出口より徒歩5分
JR「目白駅」下車都バス白61系統 新宿駅西口行  高田一丁目下車3分

2023/08/20

L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会vol.21

2024年1月21日(日) 横浜みなとみらい小ホール

13:00 開場 13:30 開演
入場無料


曲目:

W.A.モーツァルト / 弦楽四重奏曲第4番 ハ長調 K. 157
W.フィッツェンハーゲン / アヴェ マリア 作品41
W.フィッツェンハーゲン / 演奏会用ワルツ 作品31
M.ブルッフ / 『8つの小品』作品83より
A.ドヴォルザーク / ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 作品87 B.162
J.ハイドン / 交響曲第46番 ロ長調 Hob. I:46

モーツァルトの弦楽四重奏はいわゆる「ハイドン・セット」が人気なのだが、前期作品こそがモーツァルト of モーツァルトであるとするファンも多い(独断)。
フィッツェンハーゲンはチャイコフスキーから「ロココの主題による変奏曲」を献呈されたチェリストで、チェロの作品を多く残している。この楽器の魅力を引き出した小品を楽しめることだろう。
ブルッフと言えばヴァイオリン協奏曲を思い浮かべるのだが、実はビオラの作品も人気だ。晩年、息子マックス・フェリックスのために書かれた2つの作品は内声部の豊かな音色を活かした作品となっている。
最近プログラムに名前が出ることの多いドヴォルザークはピアノ四重奏曲第2番。もはや説明するまでもない稀代のメロディーメーカーの曲を楽しむのみだろう。
最後の合奏パートではハイドンの第46番。同時期の「告別」の陰に埋もれがちなのだが、ロ長調という調性による不思議な世界観と、ハイドンが各所に埋め込んだ「仕掛け」にニヤっとする1曲だ。


入場無料です
どうぞお気軽にご来場ください

※出演者の都合により、「L.v.ベートーヴェン / 七重奏曲 変ホ長調 作品20より」は中止となりました


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050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

みなとみらい駅(東急東横線直通/みなとみらい線)下車、「クイーンズスクエア横浜連絡口」より徒歩 3 分
桜木町駅(JR 京浜東北線・根岸線/横浜市営地下鉄)下車、動く歩道からランドマークプラザ経由でクイーンズスクエア1階奥(徒歩12分)





2023/05/06

L.v.B.室内管弦楽団 第52回演奏会

2023年10月22日(日) IMAホール
13:30 開場 14:00 開演



指揮:




曲目:

 W.A.モーツァルト / 交響曲第31番 ニ長調 K. 297 (300a)
 L.v.ベートーヴェン / 『レオノーレ』序曲第2番 作品72a
 J.ブラームス / 交響曲第1番ハ短調作品68

作曲家にもいくつかタイプがあり、モーツァルトやシューベルトなどは速筆・多作、ブラームスやブルックナーは1度作り上げた作品でも改訂をすることが多いイメージではないだろうか。
モーツァルトと言えばオペラを数日で作曲したりと速筆作曲家の代表格とも言えるが、「パリ交響曲」は新たなマーケットを視野に入れたためか随分と推敲に時間をかけている。前作から3年半の間があったり、クラリネットを含む二管編成(この「パリ」以外には第35番「ハフナー」のみだ)のためということもあるだろう。第2楽章に至ってはクライアントの意向に沿って改訂しているぐらいだ。
ベートーヴェンであれば自分の作品に口出しをさせるようなことはまずないだろうし、のちのブラームスやドヴォルザークは特に協奏曲で専門家に相談をすると逆に喧嘩になる・・・というエピソードもあるのとは時代の違いが関係していそうだ。

そのベートーヴェンからは唯一のオペラ「フィデリオ」の序曲から第2番。
「レオノーレ」なのに「フィデリオ」とは面妖なことだが、劇中で主人公「レオノーレ」が劇中で男性に扮装した際の名前が「フィデリオ」だ。同一原作の他の作品との混同を避けるために初演時に「フィデリオ」としたようだ。この初演は(観客のほとんどがドイツ語の分からない、当時ウィーンを占拠していたフランス軍兵士だったとか)大失敗に終わり改訂を行う。この時に作られたのが現在もっとも演奏される序曲「レオノーレ」”第3番”となり、やや冗長な”第2番”が推敲されベートーヴェンの代表作とも言える完成度だ。そうすると”第1番”はどこにいったかという話になるが、大失敗した初演時の序曲が”第2番”、改訂版で”第3番”、その後プラハ公演に向けて作曲されたのが”第1番”、さらに最終稿ではベートーヴェン自身も「フィデリオ」として改題し序曲も改めて「フィデリオ」序曲となる長い物語をもつ。現在では序曲第2番が演奏される機会はあまりないのだが、これが改訂されて第3番になったのか、という苦労話を思うと感慨深い作品である。

最後がブラームスの交響曲第1番。
ベートーヴェンの後継者たらんと21年の歳月を要したこの曲が世に出る1876年には、シューベルト・メンデルスゾーン・シューマンは既に世を去り、ブルックナーは第4交響曲(1874)、ドヴォルザークは第5交響曲(1875)、チャイコフスキーが第3交響曲(1875)そしてワーグナーは「ローエングリン」(1848)、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(1867)を書き上げている。「ベートーヴェンの第10交響曲」との評価からするともっと前の完成に思えるのだが、”古典派の延長の作品”ではなく、”ロマン派全盛期の作品”として聴いてみるとまた違った景色が見えてこないだろうか。


クライアントの要望に応えるために改訂されたパリ交響曲、この作品を必ず世に出すという決意の第一歩であるレオノーレ、そしてベートーヴェンの作品というプレッシャーの中生み出された交響曲第1番。作曲家の作品に対する対照的な向かい方を感じていただきたいプログラムである。


入場料:

 1,000円(全席自由)
 前売800円(イープラスのサイトへ

お問い合わせ:

 メールでのお問い合わせ
 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

 都営地下鉄大江戸線「光が丘駅(A4出口)」
  →会場アクセス(施設Webサイト)


2023/02/25

L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会vol.20

 2023年8月13日(日) 武蔵野市民文化会館 小ホール


13:00 開場 13:30 開演
入場無料



曲目:

B.ロンベルク / Trio op.38 No.1
K.ターナー・G.ビゼー(K.ターナー編曲) / Fanfare for Barcs・Carmen suite
F.メンデルスゾーン / 弦楽四重奏曲第2番 イ短調 作品13
W.A.モーツァルト / オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K. 370 (368b)
ピアソラ / 天使の組曲より、天使の死
A.ドヴォルザーク / セレナード ニ短調 作品44(B77)
P.I.チャイコフスキー / 弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》作品70
P.ウォーロック / カプリオール組曲


入場無料です
どうぞお気軽にご来場ください

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050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

JR三鷹駅北口から
徒歩 約13分
バス
1番線 北裏、武蔵関駅、田無橋場、多摩六都科学館、武蔵野営業所
2番線 柳沢駅、東伏見駅北口
市民文化会館入口下車 徒歩2分




2023/02/19

L.v.B.室内管弦楽団 長野公演2023

 2023年7月8日(土) 飯山市文化交流館なちゅら 小ホール


13:30 開場 14:00 開演予定
入場無料

曲目:

W.A.モーツァルト / オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K. 370 (368b)
W.A.モーツァルト / クラリネット五重奏曲 イ長調 K. 581
D.ポッパー / レクイエム Op.66 
L.v.ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59-1「ラズモフスキー第1番」
J.ブラームス / ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 作品8

入場無料です
どうぞお気軽にご来場ください




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 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:

 JR北陸新幹線 飯山駅より徒歩5分
  →会場アクセス(施設Webサイト)