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2021/12/26

L.v.B.室内管弦楽団 第49回演奏会

2022年4月2日(土) 神奈川県立音楽堂

13:30 開場 14:00 開演

指揮:


曲目:
 W.A.モーツァルト / 歌劇「フィガロの結婚」K.492より序曲
 L.v.ベートーヴェン / 交響曲第8番 ヘ長調 作品93
 F.シューベルト / 交響曲第4番 ハ短調 『悲劇的』 D417

歌曲「魔王」や弦楽四重奏曲「死と乙女」、交響曲「グレート」などの作品で知られるシューベルト。彼の音楽を愛する人々は当時から「シューベルティアーデ」と呼ばれてきた。
今回取り上げる交響曲第4番はハ短調の調性の通り、ベートーヴェンの「運命」を意識した作品ともいわれる。時にモーツァルトのオペラのような響きを、尊敬あるいは畏怖するベートーヴェンへの想いを感じさせながらも、どこまでも歌に満ちたシューベルトの隠れた名曲。

あわせて演奏するのはシューベルトが愛した作曲家のひとり、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲と、ベートーヴェン中期最後の交響曲である第8番。作曲された1814年、シューベルトはサリエリの教えを受けながらすでに交響曲第2番までを生み出していた(シューベルトの交響曲第4番は1816年)。ほぼ同時期の作品として聴き比べてみたい。

入場料
 1,000円(全席自由)
 前売800円 → イープラスにて取り扱い

お問い合わせ
 メールでのお問い合わせ
 050-5892-6765(事務局)

演奏会アンケート → こちらから

会場アクセス:
 JR・市営地下鉄「桜木町」駅
 京浜急行「日ノ出町」駅
 みなとみらい線「みなとみらい」駅

2021/10/29

L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会vol.17

2022年1月30日(日) かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール

12:30 開場 13:00 開演
入場無料

曲目:
 L.シュポア / 八重奏曲 作品32
 L.v.ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調op.18-1
 二人禿
 J.ブラームス / ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調作品108
 D.ポッパー / レクイエム Op.66
 C.グノー / 小交響曲 変ロ長調
 W.A.モーツァルト / 交響曲第40番ト短調 K.550

オーケストラとはちょっと違う魅力の作品を取り上げ続けている室内楽演奏会。
モーツァルトの傑作中の傑作、後期三大交響曲や大ト短調などと呼ばれるK.550。
続くジュピターが神々しさを持つのと対照的に、人間とは・人生とは、そんなテーマが伝わってきます。嘆くような第1楽章、幸せな時代を思い返す第2楽章、古典的なメヌエットでありながらのちのベートーヴェンを予感させるようなドラマティックな第3楽章、そしてジュピターの終楽章にも劣らない第4楽章は喜劇なのか皮肉なのか、悲喜あわせもつ不思議なフィナーレです。
そのほかにもまだハイドンの影響を感じさせる若きベートーヴェンの弦楽四重奏、ブラームスのソナタ、ヴァイオリンのあごあてや指揮棒を使い始めたとされるシュポア、チェロの作品を多く残すポッパー、管楽によるグノーの小交響曲など魅力的な作品が並ぶ。
一風変わった作品としては邦楽作品の「二人禿」。京の遊郭に勤める禿(かむろ)が廓勤めの辛さを嘆きながら、手毬りなどの遊びぶ人形浄瑠璃の作品です。


お問い合わせ:
 メールでのお問い合わせ
 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:
 京成線青砥駅下車徒歩5分
  →会場アクセス(施設Webサイト)

2021/07/16

L.v.B.室内管弦楽団 第48回演奏会

2021年11月7日(日) IMAホール

13:30 開場 14:00 開演

指揮:


曲目:
 W.A.モーツァルト/ 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527より序曲
 A.ドヴォルザーク / チェコ組曲 ニ長調 作品39
 L.v.ベートーヴェン / 交響曲第5番 ハ短調 《運命》 作品67

チェコとベートヴェン?
今回のプログラムは中欧の楽都プラハを有するチェコが隠れたテーマ
「フィガロの結婚」はウィーンでは今一つであったものがプラハでは大人気
そんなプラハの聴衆のためにモーツァルトが書きあげたのが「ドン・ジョヴァンニ」
初演されたエステート劇場の前には劇中に出てくる幽霊を題材にした像が立つ

チェコと言えばスメタナやスークと並びドヴォルザークが人気の作曲家だ
このオケでは不思議と縁がなく50回演奏会を目前に初となるオーケストラでの選曲で、チェコの舞曲を題材にした小品はメロディーの美しさにどこか寂しさを感じさせる
「のだめ」で使われたことで知った人も多いはず

そしてベートーヴェンの「運命」
もはや紹介するまでもないクラシック音楽の頂点に立つ1曲がチェコつながり?
これは献呈されたひとり、エロイカも献呈されたロプコヴィッツ侯爵がボヘミア貴族であるが故。プラハにあるロプコヴィッツ宮殿は博物館として観光名所でベートーヴェンの直筆譜も展示されている。

チェコ・プラハの繁栄がなければウィーンで活躍するはずのベートーヴェンの人生が大きく変わっていたかもしれない

演奏会アンケートはこちらから→アンケートフォームへ

入場料
 1,000円(全席自由)
 前売800円(イープラスにて取り扱い→イープラスのサイトへ

お問い合わせ
 メールでのお問い合わせ
 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:
 都営地下鉄大江戸線「光が丘駅(A4出口)」

2021/02/06

佐藤 亜希子(ソプラノ)

洗足学園音楽大学卒業、同専攻科修了。


文化庁海外研修員としてミラノに留学。ジュリオ・ネッリ国 際声楽コンクール入賞。マッル チーノ歌劇場《トゥーランドット》リュー役でイタリアデビュー。
藤原歌劇団ではマリエッラ・デヴィーアとのダブルキャストで《ラ・トラヴィアータ》ヴィオレッタ役に抜 擢され大絶賛を博し、《カルメル会修道女の対話》、《ランスへの旅》、《蝶々夫人》、《アドリアーナ・ルクブルール》、《ファルスタッフ》《ドン・ジョヴァンニ》、《イル カンピエッロ》などで出演を重ねている。その他オペラでは《アイーダ》、《アッティラ》、《ラ・ボエーム》、《イル・トロヴァトーレ》、《フィガロの結婚》、NBS主催《カルメン》ではヴィセリーノ・ サロヴァと共演。ベルカントオペラのドラマティックなヒロインを最も得意としており、《ノルマ》、《マリア・ストゥアルダ》、《ルクレツィア・ボルジア》、《ビアンカとフェルナンド》、《異国の女》、《ベアトリーチェ・ディ・テンダ》の他《ジュディッタ・パスタを歌う》と題してソロリサイタルも開催した。

また東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団など、日本の主要オーケストラとも《第 九》、《ヨハネ受難曲》のソプラノソロや各自コンサートで共演多数。
パリ八重奏団の来日公演《無声映画と室内楽のマリアージュ・オペラ座の怪人》、《熊川哲也バレエカンパニー第九》、ダイキン工業株式会社CMでは日本歌曲「落葉松」を歌うなど活躍の場を広げている。

洗足学園音楽大学講師。藤原歌劇団団員。

2021/01/09

L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会vol.16

2021年8月8日(日) 豊洲シビックセンター

12:30 開場 13:00 開演
入場無料

曲目:
 W.A.モーツァルト / 弦楽四重奏曲第14番ト長調 K.387『春』
 L.v.ベートーヴェン / 六重奏曲 作品81b
 P.de.サラサーテ / ツィゴイネルワイゼン 作品20
 J.クレンゲル / 主題と変奏 作品28
 J.ブラームス / ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34
 F.ダンツィ / 木管五重奏曲 変ロ長調 作品56-1
 R.ワーグナー / ジークフリート牧歌



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 050-5892-6765(事務局)

会場アクセス:
 東京メトロ有楽町線「豊洲」駅 7番出口より徒歩1分
 新交通ゆりかもめ「豊洲」駅 改札フロア直結
  →会場アクセス(施設Webサイト)