Bの日記帳

2017/01/29

J.M.ダマーズ / フルート・オーボエ・ピアノのための三重奏曲 より

ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-2013)は、フランスの作曲家・ピアニストで、幼少時から作曲を始め、13歳でパリ音楽院に入学し、後に副学長もつとめました。
彼の作品には器楽を用いた室内楽曲が多く、当時の主流だった前衛音楽に反し、新古典主義音楽に基づく優美な旋律を特徴とする作風でした。そのため、当時はなかなか受け入れてもらえませんでしたが、近年再評価が高まり、演奏される機会も増えています。この作品は、彼が41歳の時に作曲されました。

第1楽章では、冒頭、不協和音しかも反進行で骨太な旋律が奏でられ、聴く人に強い衝撃や軋みの印象を与えます。ところが主部では一転し、優美な旋律が、2つの楽器の軽快な追いかけっこで奏でられます。(ダマーズと日本との繋がりは調べた限りありませんが、誰もが一度はTVで聞いた、あの旋律です)

第2楽章は、親しみ易い行進曲調。でも中間部では8分の6拍子で短調の旋律が現れたり、2分の2拍子で長調の旋律が現れたり、概ね同じ速さの2拍子でありながら、様々な場面が展開し、遊び心たっぷりの楽曲です。

この曲の演奏会
室内楽演奏会vol.7

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